昨日、夏の甲子園大会の中止が正式に決定されました。

 

ずっと、中止になるのではと言われ続けていて、それでも球児達はわずかな可能性を信じて、

練習、自主練をしてきたはずです。

無観客試合でも良いから、なんとか開催出来ないか。

予選のスタートを遅らせて出来ないか。

とにかく、試合がしたい。

その願いも叶うことはありませんでした。

 

特に三年生の悔しさ、無念さを考えると言葉になりません。

 

我がヤンガースOBでも最後の夏を迎える選手が何人かいました。

 

小学生の時から野球を始めて、勝つ喜び、ヒットを打つ喜び、いいプレーをした喜び、色々経験

してきました。

 

楽しい事だけではないでしょう。

 

苦しい事。

辞めたいと思った事。

 

野球を続けてきた以上、いろいろな苦難もあったと思います。

 

それでも野球が好きだから。

仲間がいるから野球を続けてきた。

 

そして、その集大成として、最後の夏に挑もうと努力してきたはずです。

 

それが、中止という結末で消化不良のまま終わってしまうなんて。

 

選手、その親達の気持ちを考えると切なすぎて、言葉になりません。

 

現時点で、地区大会も中止ですが、代替大会は、それぞれの県、独自の判断でやるかやらないかを決めて良いという事なので、出来るならば、区切りの試合をさせてあげて欲しいと思います。