最初のヒット、最初の登板

週末は、日曜日に「戸ヶ崎ビーバーズ」と年間リーグ戦を行いました。

 

この試合、【初】がたくさん出ました。

 

 

まず、5年生のエイスケが公式戦初ヒットを記録しました。

 

入部も同期に比べて遅く、能力はあるもののなかなか結果が伴わない日々が続いていました。

 

ちょっと目先を変えようと、ヤンガースOBが練習に参加した土曜日に、5年生3人を預け、

バッティングの指導を徹底的にやってもらいました。

 

何か、今までと違うものを感じたのかもしれません。

 

その中の1人、エイスケがすぐに結果を出しました。

 

もちろん、たかが、2時間の指導で、すぐにバッティングが変わるものではありません。

 

それでも、【何か】を変えよう、【何か】を意識しようとした事で、結果が伴って本人は

 

大きな自信をつかんだと思います。

 

これをきっかけに、更なる努力を続けてレギュラーを奪い取ってもらいたいものです。

 

 

続いての【初】は、ユウマの高学年の公式戦初ヒットです。

 

元々、バッティングのセンスがあり、今年は、5年生をくって、レギュラー争いをしてくれると

 

期待していた選手ですが、思ったほどの結果を出せず、本人も周りも苦しんでいました。

 

それでも、この日、負傷した選手に代わり途中出場。

 

打席が回るかどうか微妙でしたが、二死から6年生がなんとか出塁。

 

最後に打席が回ってきました。

 

これも「持ってる」というんでしょうね（笑）。

 

そのチャンスを活かし、センター前へのヒットを打ちました。

 

嬉しかったでしょう。

 

 

選手が伸びるチャンスは、2つあります。

 

1つは、悔しい思いをした時。

 

もう1つは、結果を残せた時。

 

ヒットという結果を自信に、成長していって欲しいです。

 

 

最後の【初】は、ヒヨリの高学年公式戦、初登板です。

 

低学年の試合では投げてるとはいえ、16mの距離の高学年の試合で、しかも初登板です。

 

点差があったので、打者一巡までは我慢しようと決めて送り出しました。

 

1つでも2つでもアウトを取って、今後の経験になれば良い。

 

そんな気持ちでした。

 

いやいや、頑張りました。

 

ストライクが入る。

 

打者を打ち取るもエラーもあり、2点を取られる。

 

それでも落ち着いていた。

 

なんと、1回をしっかり終わらせた。

 

よく頑張りました。

 

こちらも相当自信になったと思います。

 

 

こうして、【初】をいっぱい出せたのも、スターティングメンバーが頑張って大量点を取ったから

こそ。

 

相手投手が制球に苦しむ中、しっかり我慢してボール球に手を出さなかったのは評価できます。

 

年間リーグも残り2試合。

 

【初】をもっともっと見たいです。