サンケイ大会に負け、6年生の公式戦が終わりとなりました。
三郷市の少年野球チームは、サンケイ大会が一区切り。
これをもって、6年生の本格的な練習は終了、世代が代わり、あとは、卒団式を待つばかりという
チームが多数です。
ヤンガースもそうなのですが、もう一つ、6年生に思い出を作る事が出来ないかと考え、
吉川旭球場を借り、ナイターでの最後の練習試合をしました。
相手は、今年何度も戦ってきた「キングビーバーズ」さん。
実力伯仲のチームで、何度も悔しい想いもしたし、嬉しい想いもしてきました。
声をかけたら、練習試合をしてくれるとの事で、急な話だったにも関わらず、本当にありがたかったです。
試合は、DH有り、選手の交代自由という緩いものでしたが、綺麗な球場で選手は躍動しました。
6年生のハヤトは、エースとして1年間戦ってきた最後の先発でしたが、調子がベストでないながらも
3回1失点にまとめてくれました。
何と言っても、最後の打席でライト前ヒットを打ってくれたのは良かった。
打撃で苦しんでいただけに、久々の会心の当たりは、本人も本当に嬉しかったと思います。
キャプテンのリオは、打撃はもう一つながらも、最終回を0点に抑えて、打撃だけでなく、
ピッチャーとしての資質の高さを見せてくれました。
ピッチャー、キャッチャー、ショートを中心とした内野、そして外野。
どこでも守れるリオは、中学生になって、どこのポジションに挑戦するのか楽しみが増えました。
さて、今週末は、新世代、5年生以下の練習試合があります。
一年間、6年生に混じり戦ってきた成果を同じ世代との対戦で見せる事が出来るのか。
はたまた、苦しんで、課題を持って冬を迎えるのか。
勝つにせよ、負けるにせよ、本当に楽しみです。